iPhoneの低速充電とは?なぜ出る・解除して普通に戻す方法
目次
充電中のiPhoneのロック画面に「低速充電」と出て、不安になっていませんか。
結論
「低速充電」は、使っている充電器のワット数が低く、もっと速く充電できる余地があるという案内です。故障ではありません。20W以上のUSB-C(USB PD)の充電器とケーブルに替えれば、表示は消えて普通の速さに戻ります。
この記事では、沖縄県内5店舗のスマホ修理店イケモバが、低速充電と表示される理由と、普通の速さに戻す方法をまとめました。

充電中のロック画面に「〇%充電済み・低速充電」と表示された例
まずはここだけ
| 低速充電とは | ワット数の高い充電器を使えば、もっと速く充電できるという案内。故障ではない |
|---|---|
| 表示される場所 | ロック画面と「設定」→「バッテリー」(iOS 18以降) |
| いちばん多い原因 | 安い充電器・出力の低い充電器を使っている |
| 普通に戻す方法 | 20W以上のUSB-C(USB PD)充電器とケーブルに替える |
| 設定でオフにできる? | できない。原因を取り除けば表示されなくなる |
iPhoneの低速充電とは?
結論
今の充電器よりワット数の高い充電器を使えば、もっと速く充電できる、というiPhoneからのお知らせです。
Appleによると、iOS 18以降のiPhoneでは、より高いワット数の充電器で充電が速くなる可能性があるときに、ロック画面と「設定」→「バッテリー」に「低速充電」と表示されます。Appleは、この表示はiPhoneや充電器に問題があるという意味ではない、と説明しています。
充電そのものは進んでいるので、そのまま使っても問題はありません。時間がかかるだけです。
なぜ低速充電になる?
結論
いちばん多いのは、充電器の出力が足りないことです。iPhone同士をケーブルでつないで充電したときも、低速充電になります。
| 安い充電器・古い充電器 | 7.5W以下の充電器では低速充電になります。古いUSB-A(四角い差し込み口)の充電器も、iPhone 15以降では最大7.5Wです |
|---|---|
| iPhone同士で充電している | iPhone 15以降は、USB-Cケーブルでほかの機器に給電できますが、出力は4.5Wです。受け取る側のiPhoneは低速充電になります |
| ワイヤレス充電器 | 10W未満のワイヤレス充電器では低速充電になります |
| パソコン・USBハブ・車の充電口 | 出力が低く、ほかの機器と電力を分けていることもあります |
| 充電しながらゲームや動画 | 電力が操作に使われ、充電に回る分が減ります |
| 本体が熱い | バッテリーを守るため、温度が下がるまで充電が止まったり遅くなったりします |
| 80%で止まる・ゆっくりになる | 「バッテリー充電の最適化」などのバッテリーを守る機能が働いていることがあります。低速充電の表示とは別の仕組みです |
イケモバの店頭でも「低速充電と出る」「充電が遅い」というご相談は月に数件ありますが、原因はほとんどが充電器です。安い充電器を使っている方や、iPhone同士で充電している方に多く見られます。
30分でどれくらい充電できる?(計算上の目安)
| USB-Aの充電器 | 最大7.5W/30分で+約27%まで(増える量の上限) |
|---|---|
| iPhone同士 | 4.5W/30分で+約16%まで(増える量の上限) |
| 20WのUSB-C充電器 | 20W/30分で+約70%まで(増える量の上限。実際は温度などで少なくなります) |
※iPhone 16(バッテリー3,561mAhと報道されている容量、電圧3.85Vとして約13.7Wh)を例に、充電器の出力どおりに電気が入った場合の上限を計算した目安です。実際の充電量は、電気のロスや温度、残量によってこれより少なくなります。
イケモバの店頭でも、iPhone 16で残量10%から30分ずつ充電して試しました。安い充電器とiPhone同士では「低速充電」と表示され、20WのUSB-C充電器では表示されませんでした。30分で増えた量は、安い充電器(USB-A)で+22%など、上の目安とほぼ同じでした。
低速充電を解除して普通に戻す
結論
設定で低速充電をオフにするスイッチはありません。20W以上のUSB-C(USB PD)の充電器に替えるなど、原因を取り除くと表示は消えます。
STEP 1
20W以上のUSB-C(USB PD)充電器に替える
Appleの20W USB-C電源アダプタなど、USB PD(Power Delivery)対応の充電器を使います。充電器の本体に「PD」「20W」などの表記があるか確認してください。
STEP 2
ケーブルを合わせる
iPhone 15以降は「USB-C - USB-C」、iPhone 14以前は「USB-C - Lightning」のケーブルを使います。
STEP 3
コンセントから充電する
パソコンやUSBハブ、車の充電口ではなく、コンセントにつないだ充電器を使います。iPhone同士での充電もやめます。
STEP 4
充電中は使わず、涼しい場所に置く
ゲームや動画をやめ、熱くなっているときはケースを外して涼しい場所で充電します。
ワイヤレスで充電する場合は、MagSafe充電器かQi2対応の充電器を使います。
充電器を替えても低速充電が直らないときは?
結論
ケーブルの断線、充電口のホコリ詰まり、バッテリーの劣化が考えられます。
| ケーブルの断線 | 根元が曲がっている・角度で充電が切れるなら、別のケーブルで試す |
|---|---|
| 充電口のホコリ | ケーブルが奥まで入らないと、うまく充電できないことがある(iPhone充電口の掃除方法) |
| バッテリーの劣化 | 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で最大容量を確認する(iPhoneバッテリー容量の目安) |
どのケーブル・充電器でも充電がおかしいときは、「iPhone 充電できない・されない原因5つと直し方」も確認してください。
低速充電のよくある質問
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Q. 低速充電のまま使っても大丈夫?
A. 大丈夫です。充電に時間がかかるだけで、iPhoneが壊れるわけではありません。
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Q. 低速充電の表示をやめる(オフにする)設定はありますか?
A. ありません。20W以上のUSB-C(USB PD)充電器に替えるなど、原因を取り除くと表示されなくなります。
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Q. iPhone同士で充電すると低速充電になるのはなぜ?
A. iPhone 15以降がほかの機器に給電するときの出力は4.5Wで、低速充電になるためです。急ぐときはコンセントの充電器を使ってください。
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Q. 急速充電はバッテリーに悪いですか?
A. iPhoneは温度や残量を見ながら充電の速さを調整しています。Appleが案内している対応充電器を使えば、気にしすぎる必要はありません。
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Q. 80%で充電が止まるのは低速充電と関係ある?
A. 別の仕組みです。バッテリーを守る設定や熱で80%で止まることがあります。くわしくは「iPhone 充電できない・されない原因5つと直し方」で紹介しています。
まとめ
- 「低速充電」は、もっと速く充電できるという案内で、故障ではない
- 原因は、安い充電器など出力の低い充電器が多い。iPhone同士の充電も低速充電になる
- 20W以上のUSB-C(USB PD)充電器とケーブルに替えれば普通に戻る
- 替えても直らないときは、ケーブル・充電口のホコリ・バッテリーを確認する
イケモバ店舗一覧
充電の不具合の点検・修理は、沖縄県内5店舗のイケモバで受け付けています。
イケモバ那覇店
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住所:
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2-11-27
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電話番号:
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営業時間:
10:00〜22:00(定休日なし)
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店舗ページ:
イケモバ浦添店
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住所:
〒901-2133 沖縄県浦添市城間1-4-1
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電話番号:
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営業時間:
24時間営業・年中無休(深夜・早朝は来店前にお電話ください)
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店舗ページ:
イケモバ沖縄市店
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住所:
〒904-2166 沖縄県沖縄市古謝津嘉山町28-1 101号
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電話番号:
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営業時間:
11:00〜21:00(定休日なし)
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店舗ページ:
イケモバ宮古島店
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住所:
沖縄県宮古島市平良西里1107-16
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電話番号:
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営業時間:
10:00〜20:00(定休日なし)
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店舗ページ:
イケモバ石垣店
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住所:
〒907-0004 沖縄県石垣市登野城523-7
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電話番号:
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営業時間:
10:00〜20:00(定休日なし)
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店舗ページ:
監修:イケモバ那覇店 店長 池原兵吾
更新日:2026年11月5日
※低速充電の表示と原因はAppleの公式案内(2026年11月時点)にもとづきます。iOSのバージョンによって表示が違う場合があります。