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iPhone 18発表|Pro 2機種は4色・21万9800円から

目次

2026年9月10日午前2時、Appleが新型iPhoneを発表しました。出たのはiPhone 18 ProiPhone 18 Pro Max、そして折りたたみのiPhone Duoの3機種です。

iPhone 18 Proの4色。ブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディ

そして今年は、待っていた人ほど驚く結果になりました。「iPhone 18」という名前の標準モデルは、発表されませんでした。さらに、これまで売られていたiPhoneが値下げではなく値上げされています。

この記事では、発表された内容を確定した事実だけで整理します。価格、発売日、色、17から何が変わったのか。そして「今持っている1台をどうするか」までお伝えします。

★2026年9月10日の発表内容に更新済みです。この記事の数値はすべてApple公式の発表にもとづいています。

この記事で分かること

今年発表されたのは3機種です

結論:iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Duoの3機種です。「iPhone 18」という名前の標準モデルは発表されませんでした。

まず、今年発表された全機種を並べます。

機種名 画面サイズ価格(税込・最小容量)発売日
iPhone 18 Pro 6.3インチ/219,800円/9月18日
iPhone 18 Pro Max 6.9インチ/239,800円/9月18日
iPhone Duo(折りたたみ) 内側7.6インチ・外側5.4インチ/364,800円/10月23日

開いた状態のiPhone Duo。左が背面カメラ側、右が内側の画面

ここでいちばん大きいニュースは、機種の中身よりも「出なかったもの」のほうです。

去年まで、Appleは9月に「標準モデル」と「Proモデル」を一緒に出してきました。iPhone 17とiPhone 17 Pro、iPhone 16とiPhone 16 Proという具合です。ところが今年はProだけが出ました。標準モデルにあたる「iPhone 18」は、発表そのものがありませんでした。

そして代わりに、Appleが8年以上出さなかった折りたたみiPhoneが登場しました。名前はiPhone Duoです。発表前は「iPhone Fold」「iPhone Ultra」と呼ばれていましたが、どちらも外れました。

予約はいつから?発売日は?

結論:iPhone 18 Pro・18 Pro Maxは9月12日(土)21時に予約開始、9月18日(金)発売。iPhone Duoは10月16日(金)21時に予約開始、10月23日(金)発売です。

機種 予約開始発売日
iPhone 18 Pro 9月12日(土)21時/9月18日(金)
iPhone 18 Pro Max 9月12日(土)21時/9月18日(金)
iPhone Duo 10月16日(金)21時/10月23日(金)

ここで気をつけていただきたいのが、iPhone Duoだけ1か月以上あとになるという点です。同じ発表で登場したのに、Proの発売が9月18日、Duoは10月23日。5週間の差があります。

予約開始の時刻についても補足します。Apple公式サイトの表記は「9月12日午後9時から」です。ただ、発表前に「午後4時から」と書かれた記事が出回っており、いまもそのまま残っているページがあります。正しくは21時です。Apple公式の購入ページに明記されています。

人気の色や容量は、予約開始から数時間で発売日当日のお届け分が埋まることがあります。発売日に手に入れたい場合は、21時に間に合うよう準備しておいてください。

予約の前にやっておくと早いこと

Apple IDのパスワードと、支払い方法の登録を先に済ませておいてください。予約が始まってからカード情報を打ち込んでいると、その数分で在庫が動きます。下取りに出すつもりなら、下取り対象かどうかも先に確認しておくと迷いません。

iPhone 18 Proの価格はいくら?

結論:iPhone 18 Proは219,800円から、18 Pro Maxは239,800円から(すべて税込)。iPhone 17 Proの最終価格より2万5000円上がりました。

容量ごとの価格を全部並べます。

容量 iPhone 18 ProiPhone 18 Pro Max
256GB 219,800円239,800円
512GB 254,800円274,800円
1TB 324,800円344,800円
2TB 429,800円449,800円

iPhone Duoの価格も並べておきます。

iPhone Duo 256GB 364,800円
iPhone Duo 512GB 399,800円
iPhone Duo 1TB 469,800円
iPhone Duo 2TB 574,800円

ひとつ前のiPhone 17 Proは、販売終了の直前で256GBが194,800円でした。18 Proは219,800円なので、2万5000円の値上げです。いちばん安い組み合わせを選んでも、22万円近くかかります。

なお、iPhone 17 Proは2025年の発売時は179,800円でした。2026年7月に一度値上げされて194,800円になり、今回の発表で販売終了しています。「2年で4万円上がった」という言い方は正確ではありません。

2TBまで選ぶと、18 Pro Maxは449,800円、iPhone Duoは574,800円。スマートフォン1台の値段としては、もう車の頭金に近い金額です。

この価格には、電源アダプタは含まれていません。箱に入っているのはUSB-C充電ケーブル(1m)だけです。急速充電をしたい場合は60W以上に対応した電源アダプタが別途必要になります。今お使いのアダプタがあれば、そのまま使えます。

iPhone 18 Proの色は4色です

結論:ブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディの4色です。

色名 どんな色か
ブラック 定番の黒。どの世代でも人気が集中する色です
シルバー 定番の銀。こちらも毎年の定番です
グレイシャー 今年の新色。氷河を意味する名前どおりの淡い色です
バーガンディ 今年の新色。ワインのような濃い赤系です

グレイシャーのiPhone 18 Proに純正ケースを装着した背面

バーガンディのiPhone 18 Proに純正ケースを装着した背面

iPhone Duoのほうはスターホワイトとナイトスカイの2色で、Proより選択肢が少なくなっています。

ここから先は、毎日iPhoneをお預かりしている立場からの話です。色は見た目の好みだけで選ばないほうが、あとで後悔しません。

  • 濃い色は、細かい傷が目立ちます

    黒やバーガンディのような濃い色は、光の当たり方で細かいスリ傷が浮いて見えます。ポケットの中で鍵と一緒にしていると、半年でうっすら白い線が入ります。

  • 淡い色は、汚れと黄ばみが目立ちます

    シルバーやグレイシャーのような淡い色は傷は目立ちにくいのですが、透明ケースを長く使うとケース側が黄ばんで、本体まで古く見えます。

  • 売るときに差が出るのは、色より「状態」です

    買取の査定でいちばん効くのは色ではなく、画面の傷とバッテリーの状態です。人気色だから高く売れる、という差はそれほど大きくありません。

色で迷って発売日を逃すくらいなら、ケースを付ける前提で決めてしまったほうが実用的です。1年後にいちばん残っているのは、色の満足度よりも本体の状態です。

無印のiPhone 18は出ませんでした

結論:標準モデルの「iPhone 18」、廉価版の「iPhone 18e」、薄型の「iPhone Air 2」は、いずれも今回発表されていません。

「iPhone 18が出たら買い替えよう」と待っていた方には、いちばん残念な話だと思います。今回のイベントで、標準モデルは1機種も発表されませんでした。

Apple公式サイトのラインナップを確認すると、いま買えるiPhoneは次のとおりです。

  • iPhone Duo(新登場・10月23日発売)
  • iPhone 18 Pro(新登場・9月18日発売)
  • iPhone 18 Pro Max(新登場・9月18日発売)
  • iPhone Air(継続販売)
  • iPhone 17(継続販売)
  • iPhone 17e(継続販売)
  • iPhone 16(継続販売)

この一覧に「iPhone 18」という名前の機種は存在しません。18eもAir 2もありません。

つまり、20万円を超えるProか、去年までのモデルか、36万円の折りたたみか。今年は「10万円台の新型」という選択肢そのものが用意されなかったということです。

標準モデルが今後どうなるのかについては、Appleは何も発表していません。時期を書いている記事もありますが、それは各媒体の予想であってAppleの発表ではありません。この記事では推測を書かず、Appleから発表があった時点で追記します。

iPhone 17 Proから何が変わった?

結論:いちばん大きな変更はカメラの「可変絞り」です。チップ、放熱、バッテリーも上がっていますが、画面サイズは変わっていません。

項目 iPhone 17 ProiPhone 18 Pro
チップ A19 Pro/A20 Pro(2ナノメートル)。GPUが6コアから7コアに。処理は最大40%高速、メモリ帯域は50%増
メインカメラ f/1.78の固定/f/1.48〜f/4の可変絞り。6枚の羽根で絞りを変えられます
画面サイズ 6.3/6.9インチ/変わらず6.3/6.9インチ
放熱 ベイパーチャンバー/表面積3倍。負荷をかけ続けたときの性能が最大40%向上
バッテリー(ビデオ再生) Pro 33時間・Max 39時間/Pro 36時間・Max 45時間
充電 —/60W対応。15分で最大50%。MagSafeとQi2は最大25W
SIM 物理SIM対応/eSIM専用(物理SIMトレイなし)
認証 Face ID/Face ID(変わらず)
防水防塵 IP68/IP68(変わらず)
価格(256GB) 194,800円(販売終了直前)/219,800円

この表で、いちばん実感しやすいのはカメラの可変絞りです。

これまでのiPhoneは、レンズの明るさが固定でした。18 Proでは、カメラ本体の中に6枚の羽根が入っていて、明るさを4段階に変えられます。f/1.48にすれば背景が大きくボケ、f/4まで絞れば手前から奥までピントが合います。一眼カメラに近い調整が本体だけでできるようになった、という変化です。

次に効くのが放熱です。ベイパーチャンバーという冷却部品の表面積が3倍になりました。動画撮影やゲームを長時間続けたときに、途中で処理速度が落ちにくくなります。

逆に、変わっていないものもはっきりさせておきます。画面のサイズは6.3インチと6.9インチのまま。防水防塵もIP68のまま。Face IDもそのままです。「持った感じがまるで違う」という種類の変化ではありません。

本体の厚さは8.75mm、重さは18 Proが211g、18 Pro Maxが249gです。長く手に持って使うなら、この差は無視できません。店頭でどちらも触ってから決めることをおすすめします。

カメラの「可変絞り」で何ができるようになるのか

結論:背景のボケ具合を、撮る人が選べるようになりました。これまでのiPhoneは「明るさ固定」だったので、ここは仕組みそのものの変更です。

今回いちばん大きな変更なので、少し詳しく書きます。専門用語なしで説明します。

カメラのレンズには「絞り」という部品があります。窓のカーテンのようなもので、開けば光がたくさん入り、閉じれば光が減ります。そして光の量が変わると、写真のボケ方も変わります。開いているときは背景がぼけ、閉じているときは奥までピントが合います。

これまでのiPhoneのメインカメラは、この絞りが開いたまま固定でした。iPhone 17 Proはf/1.78の1段階だけ。つまり「背景がよくぼける設定」しか選べませんでした。

iPhone 18 Proでは、レーザーで切り出した6枚の羽根がカメラの中に入り、f/1.48からf/4まで絞りを変えられます。数字が小さいほど開いていて、大きいほど閉じています。

絞り どんな写真になるか向いている場面
f/1.48(開く) 背景が大きくぼける/人物、料理、暗い店内
f/4(閉じる) 手前から奥までピントが合う/風景、集合写真、書類

iPhone 18 Proのカメラ部。メイン・超広角・望遠の3眼構成

沖縄で撮る写真に当てはめると、分かりやすいと思います。海を背景に人を撮るとき、これまでは背景の海までぼけていました。絞りを閉じれば、人にも海にもピントが合った1枚が撮れます。逆に室内で人物を撮るなら開いたほうがきれいです。

正直に補足します。これは「たまに写真を撮る人」にとっては、あってもなくても変わらない機能です。設定を触らずに撮る使い方なら、17のカメラでも同じような写真が撮れます。差が出るのは、自分で設定を変えて撮る人です。

あわせて、撮影後にシネマティック効果をかけられる機能や、シャッター速度とホワイトバランスを手で調整する機能も追加されました。カメラを目的にiPhoneを選ぶ人にとっては、今年は買う理由がはっきりある年です。

物理SIMが使えなくなりました

結論:iPhone 18 Pro、18 Pro Max、iPhone Duoはすべて物理SIMトレイがありません。eSIMのみです。

これは見落とされがちですが、実際の乗り換え作業でいちばん引っかかるところです。

これまでのiPhoneには、本体の側面に小さな穴があって、そこにSIMカードを差し込むトレイが入っていました。18 Proにはそれがありません。回線の情報は、すべてeSIM(本体に書き込むタイプのSIM)で扱います。

具体的に何が起きるか、順番に書きます。

  • 今のiPhoneから移すなら、そこまで難しくありません

    iPhone同士なら、本体の設定から回線を引き継ぐ手順が用意されています。画面の指示どおりに進めれば移せます。

  • 物理SIMを使っている人は、eSIMへの切り替えが必要です

    今お使いのiPhoneに物理SIMが刺さっている場合、契約している通信会社の手続きでeSIMに変えてもらう必要があります。会社によっては店頭でしかできない場合や、手数料がかかる場合があります。

  • 「SIMを差し替えれば使える」が通じません

    これまでは、本体が壊れたときに古いiPhoneへSIMを差し替えて急場をしのぐことができました。eSIM専用機では、その方法が使えません。

  • 海外で現地のSIMを買う人は、事前に確認を

    旅行先でSIMカードを買って差し替える使い方は、eSIM対応の商品を選ぶ必要があります。

3つ目について補足します。当店に持ち込まれる相談の中で「連絡だけは取れる状態にしておきたい」というものは少なくありません。これまではSIMを古い端末に移せば電話は使えました。eSIM専用になると、その場での差し替えができないぶん、本体が使えなくなったときの影響が大きくなります。

買い替えを決める前に、今の契約がeSIMに対応しているかだけは通信会社に確認しておいてください。ここでつまずくと、新しい端末が手元にあるのに使えない、という状態が数日続くことがあります。

折りたたみの「iPhone Duo」も発表されました

結論:Apple初の折りたたみiPhoneです。364,800円から、10月23日発売。閉じると普通のiPhone、開くと7.6インチになります。

今回いちばん注目されたのが、このiPhone Duoです。要点だけ先にまとめます。

iPhone Duoを開いて操作している様子

両手でiPhone Duoを開いて持った状態

内側の画面 7.6インチ
外側の画面 5.4インチ
厚さ 開いて5.2mm/閉じて11.3mm
重さ 254g
認証方式 Touch ID(サイドボタン一体型)
防水防塵 IP68
価格 364,800円から

注目していただきたいのが認証方式です。iPhone DuoはFace IDではなくTouch IDを採用しました。サイドボタンに指紋センサーが組み込まれていて、開いていても閉じていても同じように解錠できます。Proは引き続きFace IDなので、ここだけ扱いが分かれています。

折りたたみは構造がこれまでのiPhoneとまったく違います。ヒンジという新しい可動部分があり、内側の画面は曲がる必要があるぶん、これまでのガラスとは性質が違います。この記事に全部書くと長くなりすぎるので、折りたたみについては修理の観点から別記事にまとめました。

壊れやすいのか、壊れるとしたらどこか、内側の画面にフィルムは貼れるのか。気になる方は「iPhone Duoの発売日と価格|折りたたみは壊れやすい?」をご覧ください。

iPhone以外に発表されたもの

結論:Apple Watch Series 12、Apple Watch Ultra 4、AirPods 5も同時に発表され、いずれも9月18日発売です。

今回のイベントでは、iPhone以外の製品も発表されました。iPhoneと一緒に買い替える方が多いので、要点だけまとめておきます。

製品 価格(税込・最小構成)発売日
Apple Watch Series 12 71,800円から/9月18日
Apple Watch Ultra 4 142,800円から/9月18日
AirPods 5 23,800円から/9月18日

ひとつ、修理店としてお伝えしておきたいことがあります。Apple Watchは、当店では修理をお受けできません。iPhone、iPad、Android端末、iPodは対応していますが、Apple Watchだけは構造上お受けしていません。故障の際はAppleの窓口にご相談ください。

これまでのiPhoneが値上げされました

結論:新型が出たのに、既存モデルは値下げではなく値上げされました。iPhone 17は1万7000円、iPhone 16は1万5000円上がっています。

ここが今年、いちばん多くの方の予定を狂わせる部分だと思います。

これまでは、新型が出ると前の年のモデルが安くなるのが当たり前でした。「新型は高いから、型落ちを狙う」という買い方が成立していました。今年はその逆が起きています。

機種 これまでの価格新しい価格差額
iPhone 17(256GB) 142,800円159,800円+17,000円
iPhone 17e(256GB) 107,800円124,800円+17,000円
iPhone Air(256GB) 177,800円189,800円+12,000円
iPhone 16(128GB) 124,800円139,800円+15,000円

さらに、Apple公式サイトから消えた機種もあります。

  • iPhone 17 Pro
  • iPhone 17 Pro Max
  • iPhone 16 Plus

この3機種は、Apple公式の販売ラインナップから外れました。通信会社の在庫には残っていますが、そちらも売り切れれば終わりです。

この2つを合わせると、今年の買い方は去年までとまったく違うものになります。「少し待てば安くなる」が効かなくなりました。むしろ、欲しい機種が決まっているなら、在庫があるうちに動いたほうが安く済む可能性があります。

いま使っているiPhoneの価値にも、この動きは効きます。新品が一斉に値上がりし、17 Proが公式から消えたことで、中古の相場は下がりにくい方向に力が働きます。売るつもりがあるなら、時期を見ておく価値があります。

なぜ今年は値上げなのか

Appleは値上げの理由を説明していません。ただ、日本の価格を米ドルの価格と突き合わせると、ひとつ気づくことがあります。

iPhone 18 Proの米国価格は1,199ドル、日本価格は219,800円です。単純に割ると、1ドル165円を超える換算になります。発表当日の為替は153円台でした。つまり日本の価格は、実際の相場より10円以上「円安寄り」のレートで設定されていることになります。

為替は日々動くものなので、Appleが決めた時期の相場や、関税・部品調達の事情も関わります。ここは推測を書きません。ただ、日本で買う人にとって「円高になったのに端末は高くなった」という実感は、数字のうえでも説明がつく、ということです。

今のケースや充電器は使えますか

結論:充電ケーブルはUSB-Cのままなのでそのまま使えます。ケースとフィルムは使えません。

持ち物 使えるか理由
USB-Cケーブル 使えます/端子はUSB-Cのままです
電源アダプタ 使えます/ただし15分で50%の急速充電には60W以上が必要です
MagSafe充電器 使えます/18 Proは最大25Wに対応しています
ケース 使えません/カメラ周りの形が変わっています
画面のフィルム 使えません/機種ごとに寸法が違います
Lightningケーブル 使えません/iPhone 15以降はUSB-Cです

iPhone 18のアクセサリ。MagSafe充電器と純正ケース

ケースについて、ひとつだけ現場からお伝えします。発売直後に出回るケースは、当たり外れが大きいです。

新機種は発売前に実物が出回らないため、初期に売られるケースは図面から作られています。カメラの穴が数ミリずれている、ボタンが押しにくい、といった商品が毎年必ず出ます。急ぎで1つ買っておいて、実機が出回ってから本命を選ぶ、という買い方が安全です。

そしてケースは必ず付けてください。22万円の端末を裸で持ち歩いて、1回落として画面が割れると、修理代は数万円になります。ケース代とは桁が違います。

ProとPro Max、どちらを選ぶか

結論:価格差は2万円。決め手はバッテリーの持ちと、38gの重さの差です。画面の大きさで決めると、あとで重さが気になります。

項目 iPhone 18 ProiPhone 18 Pro Max
画面サイズ 6.3インチ/6.9インチ
本体サイズ 幅71.9×高さ150.0mm/幅78.0×高さ163.4mm
厚さ 8.75mm/8.75mm(同じ)
重さ 211g249g
バッテリー(ビデオ再生) 最大36時間/最大45時間
価格(256GB) 219,800円239,800円

iPhone 18 Proシリーズ。サイズは6.3インチと6.9インチの2種類

数字だけ見ると、2万円出してPro Maxにしたほうが得に見えます。バッテリーが9時間長いのは、実際に大きな差です。1日中外に出る仕事なら、これだけで選ぶ理由になります。

ただし、修理でお預かりする立場から見ると、判断材料はもう1つあります。重さと大きさです。

  • 249gは、片手で長く持つには重い

    Pro Maxは249g。片手で持って親指だけで操作しようとすると、指の付け根に負担がかかります。寝転がって顔の上で使って落とす、という壊し方は毎年あります。

  • 幅78mmは、手の小さい方には持ちにくい

    本体が6mm太くなると、握ったときの安定感がはっきり変わります。ケースを付ければさらに太くなります。

  • 大きいほうが落としたときの被害は大きい

    画面が大きいぶん、割れたときの交換部品の価格も上がります。落としやすい持ち方をしている自覚がある方は、小さいほうが結果的に安く済みます。

おすすめの決め方はひとつです。店頭で両方を、ケースを付けた状態で持ってみてください。画面の大きさは慣れますが、重さは1年経っても慣れません。

17を買うか、18 Proにするか

結論:価格差は6万円です。カメラを使い込むなら18 Pro、それ以外は17で足ります。ただし17も値上げされている点は計算に入れてください。

いちばん現実的な比較を、金額から並べます。

選択肢 価格(税込)向いている人
iPhone 18 Pro 219,800円/カメラを本気で使う。長く使うつもりで最新を選びたい
iPhone 17 159,800円/普段使いが中心。写真は撮るが設定はいじらない
iPhone 17e 124,800円/連絡とアプリが動けばいい。予算を抑えたい
iPhone Duo 364,800円/大きい画面で見たい。新しいものを早く使いたい

18 Proと17の差は6万円です。この6万円で何が変わるのかを、はっきりさせておきます。

  • 6万円出す価値があるのは、カメラを使い込む人です

    可変絞りは、写真を撮ることそのものが目的の人には大きな違いです。逆に「たまに撮る」程度なら、17のカメラでも困りません。

  • 処理速度は、多くの人にとって体感差になりません

    A20 Proは確かに速いのですが、連絡とSNSと動画を見る使い方では、17との差はほとんど感じられません。差が出るのは重いゲームや長時間の動画編集です。

  • バッテリーの持ちは、Proのほうが有利です

    18 Pro Maxはビデオ再生で最大45時間。ここは実際の使い勝手に効きます。1日中外にいる仕事なら検討する価値があります。

そのうえで、今年ならではの注意点を1つ。17も値上げされています。去年の感覚で「17なら14万円くらい」と思っていると、店頭で15万9800円を見て驚くことになります。18 Proとの差は、思っているより縮まっています。

どこで買うのがいいのか

結論:本体を安く買いたいならApple直販、月々の支払いを抑えたいなら通信会社です。ただし通信会社の価格は、発表当日にはまだ出ていません。

買い方は大きく3つに分かれます。それぞれの向き不向きを整理します。

買い方 向いている人注意点
Apple直販 一括で買いたい。回線を変えたくない/本体価格はそのまま。下取りに出せば割引されます
通信会社 月々の支払いを抑えたい/端末を返す前提の分割プログラムが多く、条件をよく読む必要があります
家電量販店 ポイントを使いたい。相談しながら決めたい/扱っている機種と在庫が店舗によって違います

この記事を書いている時点で、通信会社4社はまだ新モデルの価格を発表していません。例年、通信会社の価格は予約開始日の前後に出ます。今回であれば9月11日から12日にかけてです。

数字を比べたい方は、そこまで待ってから判断してください。「発表前に予想した実質価格」を載せている記事がいくつも出ていますが、根拠のない数字です。この記事では、各社が正式に発表した時点で追記します。

下取りに出す前に、いくらで売れるか調べておいてください

下取りは手続きが簡単なぶん、金額は買取店より低くなることがあります。画面が割れていたりバッテリーが劣化していると、下取りの対象外になる場合もあります。買取なら、割れていても値段が付きます。両方の金額を比べてから決めたほうが、手取りは多くなります。

買い替える前にやっておくこと

結論:バックアップと、Apple IDのパスワード確認。この2つを先にやっておくだけで、当日の移行が短時間で終わります。

新しいiPhoneを手に入れた日にいちばん時間を取られるのが、データの移行です。準備しておけば短く済みます。

  • 1. バックアップを取る

    iCloudでもパソコンでも構いません。移行がうまくいかなかったときに、戻せる状態を作っておくのが目的です。容量が足りない場合は、写真だけでも別に保存しておいてください。

  • 2. Apple IDのパスワードを確認する

    移行の途中で必ず聞かれます。ここで止まる方がいちばん多いです。分からない場合は、今のうちに再設定しておいてください。

  • 3. 2段階認証の受け取り先を確認する

    認証コードの受け取りに古い電話番号を設定したままだと、新しい端末で受け取れません。

  • 4. 銀行やキャッシュレスのアプリを確認する

    機種変更の手続きが別に必要なアプリがあります。特に電子マネーは、移行前に古い端末で操作しておかないと残高が移せない場合があります。

  • 5. 古い端末をどうするか決めておく

    下取りに出すのか、売るのか、家に置いておくのか。売るつもりなら、新しい端末が届く前に金額だけ調べておいてください。買取価格は日々動きます。

5つ目について補足します。買い替えのタイミングで、古い端末を引き出しにしまい込む方はとても多いです。1年後に出してくると、金額はかなり下がっています。使わないと決めた時点が、いちばん高く売れるタイミングです。

今の1台を使い続けるという選択

結論:不満が「電池のもち」や「画面の割れ」だけなら、買い替えなくても解決します。かかるのは端末代ではなく修理代です。

ここまで新機種の話を書いてきましたが、毎日iPhoneをお預かりしている立場から正直に申し上げます。買い替えの相談で持ち込まれる端末の多くは、まだ十分に使えます。

買い替えを考える理由は、だいたい次の3つに分かれます。

いまの不満 買い替えが必要かどうすればよいか
電池がすぐ減る 必要ありません/バッテリー交換で解決します。データはそのまま残ります
画面が割れている 必要ありません/画面交換で解決します
充電の反応が悪い 必要ありません/充電口の清掃だけで直ることがあります
動作が重い・アプリが落ちる 場合によります/OSの対応が終わっている端末は買い替えが現実的です
カメラの画質に不満 買い替えが有効です/ここは修理では変わりません

上の3つは、修理で解決します。しかもバックアップも初期化も不要で、写真も連絡先もそのまま残ります。

参考までに、当社の那覇店での料金を挙げます。料金は店舗ごとに設定が異なりますので、これは那覇店の例としてご覧ください。

修理内容 iPhone 13iPhone 15
バッテリー交換 5,610円8,360円
画面交換 11,000円18,700円

※イケモバ那覇店・2026年8月時点の税込価格です。他店舗の料金は各店舗ページでご確認ください。

22万円の端末を買うか、数千円から2万円弱で今の1台を直すか。この2つは、そもそも比べる金額が違います。カメラに不満がないのであれば、まず今の端末を見せていただくほうが早いことは多いです。

iPhone 18 Proのバッテリー交換や画面交換の料金は、部品が流通してから決まります。決まり次第この記事を更新します。Apple公式の修理料金も、発表時点ではまだ新モデルの掲載がありません。

沖縄でiPhoneを長く使うために

結論:沖縄で持ち込まれる不具合は、砂と車内の高温が原因のものが目立ちます。この2つを避けるだけで、端末はかなり長持ちします。

ここは、全国のニュースサイトには書けない部分です。沖縄で毎日修理をしている店として、実際に多い持ち込みの話をします。

  • ビーチや海沿いの細かい砂は、充電口とスピーカーの穴に入り込みます。充電の反応が悪くなる原因のかなりの割合が、故障ではなく砂とホコリの詰まりです。海に行った日は、帰ってから充電口を確認する習慣をつけてください。

  • 車内の高温

    締め切った車の中は、外気温よりはるかに高くなります。高温はバッテリーを傷めます。膨張したバッテリーは画面を内側から押し上げるので、そのまま使い続けると画面が浮いて割れます。夏に限った話ではありません。

  • 湿気と塩分

    海の近くで使う端末は、塩分を含んだ空気にさらされます。防水等級がIP68でも、防水は永久に続くものではありません。Apple自身も「通常の使用によって耐性が低下する可能性があります」と明記しています。

もうひとつ、新しい端末を買った日にやっておくと差が出ることをお伝えします。ケースとフィルムを、買ったその日に付けてください。「明日でいいか」と思った日の帰り道に落とす方が、毎年いらっしゃいます。

よくある質問

iPhone 18の発売日はいつですか

iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxが2026年9月18日(金)、折りたたみのiPhone Duoが10月23日(金)です。なお「iPhone 18」という名前の標準モデルは発表されていません。

予約はいつから始まりますか

iPhone 18 Pro・18 Pro Maxは9月12日(土)21時から、iPhone Duoは10月16日(金)21時からです。発表前の記事に「午後4時から」と書かれているものがありますが、Apple公式の表記は午後9時です。

無印のiPhone 18は出ないのですか

今回の発表では出ていません。Apple公式のラインナップにも掲載がありません。今後については、Appleから発表がないため確かなことは言えません。時期を書いている記事は各媒体の予想です。

iPhone 17は値下げされましたか

いいえ、値上げされました。256GBが142,800円から159,800円に、1万7000円上がっています。iPhone 17e、iPhone Air、iPhone 16も同様に値上げされました。

iPhone 17 Proはまだ買えますか

Apple公式の販売ラインナップからは外れました。通信会社や販売店の在庫がある間は購入できますが、なくなり次第終了です。

今使っているケースと充電器は使えますか

充電ケーブルと電源アダプタは使えます。端子はUSB-Cのままです。ケースとフィルムは使えません。カメラ周りの形と寸法が変わっています。

物理SIMは使えますか

使えません。iPhone 18 Pro、18 Pro Max、iPhone DuoはすべてeSIM専用で、SIMカードを差すトレイがありません。物理SIMをお使いの方は、契約している通信会社でeSIMへの切り替え手続きが必要です。

iPhone 18 ProとPro Maxの違いは何ですか

画面サイズ(6.3インチと6.9インチ)、重さ(211gと249g)、バッテリーの持ち(ビデオ再生で最大36時間と最大45時間)、価格(2万円差)です。チップ、カメラ、防水性能は同じです。

電源アダプタは付いていますか

付いていません。箱に入っているのはUSB-C充電ケーブル(1m)だけです。15分で50%まで充電する急速充電を使うには、60W以上に対応した電源アダプタが別途必要です。

iPhone 18 Proは防水ですか

IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)です。ただしAppleも「通常の使用によって耐性が低下する可能性があります」と明記しています。防水は永久に続くものではありません。濡れているときは充電しないでください。液体による損傷は保証の対象外です。

バッテリーはどのくらい持ちますか

Appleの公称値で、iPhone 18 Proがビデオ再生で最大36時間、18 Pro Maxが最大45時間です。前の世代(17 Proは33時間、17 Pro Maxは39時間)から伸びています。

iPhone DuoはiPhone 18 Proと何が違いますか

いちばん大きな違いは、画面が折りたためることです。開くと7.6インチになります。またDuoだけ認証方式がTouch IDで、Proは引き続きFace IDです。価格はDuoが364,800円から、Proが219,800円からで、14万5000円の差があります。

どこで買うのがいちばん安いですか

本体価格だけならApple直販です。通信会社の分割プログラムは月々の負担が軽く見えますが、端末を返す条件が付くものが多く、単純比較はできません。この記事の作成時点で、通信会社4社はまだ価格を発表していません。

iPhone 18 Proの修理料金はいくらですか

発売前のため、まだ決まっていません。修理用の部品は発売後に流通が始まるため、料金が決まるまでには時間がかかります。決まり次第この記事を更新します。

画面が割れたiPhoneでも買取できますか

できます。割れたまま売るか、直してから売るかで手取りが変わる場合があるため、店頭で両方の金額をお出しして比べていただけます。

沖縄でiPhoneのことなら

イケモバは沖縄県内5店舗(那覇・浦添・沖縄市・宮古島・石垣島)で、iPhoneの修理と買取を行っています。

  • 診断だけのご来店でも費用はいただきません
  • 修理ができなかった場合も費用は一切いただかず、端末はそのままご返却します
  • 画面交換は最大90日保証、バッテリー交換は最大で永久保証
  • 壊れたiPhoneも買取しています(イケモバの買取サイト

修理料金は店舗ごとに設定が異なります。各店舗のページでご確認ください。

この記事について

監修:池原兵吾

この記事に記載した機種名・価格・発売日・予約開始日・仕様は、2026年9月10日にAppleが発表した内容にもとづいており、Apple公式サイトで確認したものです。既存モデルの改定前価格は、複数の報道機関が一致して報じている数値を記載しています。

通信会社各社の販売価格、Apple公式の修理料金、当店での新モデルの修理対応可否と料金は、いずれも本記事作成時点では公表されていません。確定し次第この記事を更新します。

掲載している製品画像は、Apple公式サイトで公開されているものです。

著者情報:スマートフォン・iPhoneの修理 イケモバ 修理事業部

2018年の開業より累計およそ30,000台のスマートフォン・iPhone修理に携わっています。
現在は沖縄県内で、1号店であるイケモバ那覇店をはじめ4店舗を展開しており、4店舗の⽉間修理件数は、直近ではおよそ500台です。
スマートフォン・iPhoneのほか、タブレット、iPad、Macなどの修理にも対応しています。
画⾯割れやバッテリー交換などの⼀般的な修理に加え、基板修理・データ復旧・⽔没修理などの⾼度な修理サービスも提供しています。
なお、修理のほかにスマートフォン・iPhoneの買取や中古販売も⾏っています。

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